iPadはチラ裏感覚で使うと良い感じ。
こんにちは、bowkです。
前回iPadを購入し、ノートテイキングに大満足という記事を書きましたが、
今回は、iPadを神ノートたらしめた手書きノートアプリについてご紹介です。
ほんとにいいよー。
「Notability」
https://support.gingerlabs.com/hc/ja?mobile_site=true
まずは良かったところをあげて、その後うーんなところも話します。
☆良かったところ
最大の特徴は、このアプリで録音ができ、録音しながら書きなぐったメモは、音声再生時に、記載したタイミングで表示される機能です。
イメージとしては、カラオケの歌詞みたいな感じでメモが表示されます。
Use case: ディスカッションなど発言が多い場で、録音しながら要点や気づきをメモする。後々メモを見返す時にメモしたタイミングの音声を確認できるので、抜け漏れが激減し、リアルタイム時と同等の理解ができる。また、現場でメモを取ることに集中しなくて済むので、生産性上がる上がる。
次に、個人的に気に入ってるのは、手書き文字の移動。地味によく使う。
Use case: 打ち合わせメモは何かと順番前後したり、整理して書くのは難しい。これだと打ち合わせ中に整理しながら進められるので、終了と同時に整理された議事録が出来上がっているのでやることなし!
(だいたい清書みたいな地味で優先度が高くない作業は、やらずじまいで積み上がっていき、結果としてものすごい手間を作り出してたりする。。。)
あとは検索性。これは何もやるわけじゃないです。
前掲の画像レベルの手書き文字なら、すべてテキストとして認識されているため、「A社」とかキーワード検索で該当メモがピックされる。(まあまあ汚い走り書きでもいけますが個人差あります)
Use case: 「たしかこの辺に、えーっと、パラパラパラパラパラ。。。。」という作業がなくなる。嬉しい。見返すために記録してるのに、面倒だから結局見ないという馬鹿みたいな状態だったし、探す時には謎の不安に襲われるしほんとやだ。
あとは、データ集約による安心感と、無駄な検索がなくなったこと。運用面でもあるけど、打ち合わせメモはここに集約したので、提案書の端っことか、スケジュール帳のフリースペースとか、一冊前のノートとか情報が散らばってない。全部ここにある!ここになけりゃない!(泣)という清々しさ。
以上、良かったところでした。
逆にうーんなのは、テキスト変換ですかね。
せっかくテキストとして認識しているなら、手書き文字ノート→テキスト置き換えが欲しい。
投げ縄ツールで範囲選択してテキスト変換はできるのだが、ページ単位ではできない。まぁノートのpdf化できるので、そこからOCRかければいけるのかなとか思いますが。
その他でいうと、フォルダの階層化がほぼないこと。今のところ全く問題ないですが、件数がかさんできた時にどうなるかは少し懸念しています。まぁ、これは私がwindowsベースのフォルダ階層化グセがあるので余計に感じてるだけかもしれません。Evernoteとか検索が強いサービスの台頭で、フォルダを細かく分ける必要もなくなったのかも。。。ただエンタープライズで強いboxはフォルダの階層祭りです!(遅れてないと言いたい)
あとは、これから何かしら考えますが、当アプリのデータは現状iPad上からしか見れていない状況です。Macとの連携なら簡単でしょうが、PCはwindowsなのでどうしようか考え中。。
もちろん、アプリから一般的なオンラインストレージと同期とれるので、PCから見る手段はありますのでご安心を。
以上としますが、今更ながらお値段1,200円ぽっきり。
前述の全ての機能がついている紙のノートが1,200円なら安いでしょうか?
もしそうなら買ってもいいんじゃないでしょうか。
ではでは。